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【2022年版】今から学習を始めるならこのプログラミング言語!職種別に紹介

Python, Java, C言語等、世の中には様々なプログラミング言語が溢れています。
プログラミング言語ランキング等を見て、人気のPythonから始めてみるというのも考え方としては間違っていないですが、当サイトではもう少し経験者から見たおすすめの最初に学ぶプログラミング言語の考え方をお伝えできればと思います。

「最初に学ぶ」と書いた通り、プログラミング言語は複数学ぶことをおすすめします。

1人前のエンジニアとして活躍していきたい場合、強みの言語は持っておいた方が良いです。

強みを活かしながらも特定の言語に固執せず、他の言語も学んで基本的な開発はできるようになっていくことで、エンジニアとして長く活躍していくことができるようになるでしょう。

目次

エンジニアとしての方向性を決める

まず学ぶ言語の前にどんなエンジニアになりたいか?を考えていきましょう。
進みたい方向性が決まっていると、言語は絞られてきます。
おおまかな例を挙げておきますので、参考にしてください。

なお、私は基本的にWebエンジニアとしてキャリアを築いているため、他の分野に関しては一般的に語られている事を挙げております。

汎用エンジニアはJava、C++等

汎用エンジニアとは業務アプリケーションを中心とした開発になります。
大手金融機関や製造業等のシステム開発がメインとなります。

大手企業のシステム開発となるため、開発するプログラム言語も必然的に大規模向けとなります。

  • Java
  • C++
  • C#

等が選択肢になるかと思います。
最初にチャレンジする言語としては、ハードルが高く感じるかもしれません。

スマートフォンアプリ開発ならSwift、Kotlin

スマートフォンアプリを開発する場合はSwiftやKotlinが選択肢になります。
SwiftはiOS(iPhone、iPad)、KotlinはAndroidアプリ開発のプログラミング言語です。
JavaやJavaScript(React native)といった言語でも開発は可能ですが、最初からスマートフォンアプリを開発したいという目的があるのであれば、Swift、Kotlinを勉強した方が良いでしょう。

AIならPython以外に数学を

今流行りのAI技術を学ぶには、Pythonを選べばまず間違いありません。
Python自体は難しい言語ではありません。
しかし、AI技術の根幹である機械学習に関しては高度な数学知識が求められます。

文系の方でAIエンジニアを目指す場合は、少しハードルが高く感じるかもしれません。

Web開発ならJavaScriptやPHP等

Webの開発は色々な言語があります。

  • PHP
  • Java
  • C#
  • Ruby
  • Python

どれを選べば良いか?難しいですね。。
まずは需要が高く、難易度が高くない言語から学習すると良いでしょう。

PHPは世の中のサイトの約3割を占めるWordPressに使われており、学習しやすいと思います。

また、Webエンジニアであればフロントエンド言語であるJavaScriptも学んでおいた方が良いです。

JavaScriptはほぼ全てのWebサイトで使われており、需要も上がっているプログラミング言語です。
JavaScriptから派生したReactやVue等は今非常に需要も高い開発言語です。

Webエンジニアとして活躍したい方はJavaScriptを中心に考えながら、バックエンド言語をプラスして1つ学んでおくと良いでしょう。

1つの言語にこだわらない

学習を始めるにあたっては何か1つの言語に絞って勉強した方が良いですが、その言語にこだわらない方が将来性は高いと思います。

確かに1つの言語を突き詰めていくと、より高いレベルで仕事ができるようになっていきエンジニアとしての需要も高くなります。

その一方で1つの言語に固執してしまうと、変化に弱くなってしまいます。
コンピューター技術の世界は移り変わりが早いです。

前述したSwiftやKotlin等の言語は20年前は形も無かったですし、Pythonも今程のような人気の言語ではありませんでした。

これからも新しいプログラミング言語が作られ、その言語が開発の主流になってくる可能性は高いです。

新しい技術に向けて、プログラミング言語も作られる傾向があります。
Swift、Kotlinはスマートフォンが作られた事により生まれた言語です。

今ですと、ブロックチェーン技術をターゲットとしたSolidityという言語もあります。

トレンドを楽しみ吸収しつづける

エンジニアの世界というのは学ぶ事ばかりで大変だと感じるかもしれません。
実際に移り変わりの激しい業界のため、トレンドを常にキャッチしておく必要があります。

とはいえ、全ての言語・技術を学ぶというのもまた現実的ではありません。
トレンドとしてこういうものが流行っている、というのをキャッチしながら特に強化していきたいジャンルがあれば、それを中心に学んでいくという形が現実的です。

言語も1つにこだわらない方が良いと書きましたが、プログラミング言語には多くの共通点があります。

新しく作られる言語も、何らかの既存の言語をベースとしたものであることが多いです。

つまり1言語を学べば、次からはずっと学習コストが低くなります。
これからプログラミング言語を学ぶ方、あるいは今初めてプログラミング言語を学んでいる方は、まずは1つの言語を学ぶ事に集中していきましょう。

その中でトレンドの移り変わりを楽しみながら、興味が出てきたらその言語を学んでみると良いでしょう。

また、プログラミングスクールの無料相談を利用すれば、より具体的なアドバイスが受けられるので、検討してみてください。

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