MENU

プログラミングスクールはいつ通えば良いのか?迷っている方へおすすめのタイミングを教えます

これからプログラミングを学んでいきたい!
そんなエンジニアへの一歩を踏み出すにあたって、まず最初に考える事がプログラミングスクールで学ぶか、それとも独学か?です。

ここでは初学者に向けて、最適な学習ステップをお伝えしていきます。
このステップに沿っていけば独学での進め方、プログラミングスクールを検討する時期を迷いなく決める事ができると思います。

基本的な進め方としては

  1. 独学で基礎的な所をまずはやってみる。
  2. 分かる所まで進んで、自分ではどうにも解決ができないところが出たら、事前に考えていたスクールを検討する。

のステップです。

なぜこの進め方がおすすめかと言うと、

  • スクールでの質問のクオリティが上がる
  • 基礎力が確実に付く
    からです。
    プログラミングに限らず良い質問ができる人は、解決力が高いと言われています。

解決力が高いと学習はスムーズに進むので、結果的に成長スピードは早まります。

目次

プログラミング学習は独学から始める

プログラミング学習はいきなりスクールに通わず、まず独学から始める事をおすすめします。

独学から始める一番の理由は、スクールに通うリスクの軽減です。
具体的には2点あります。

独学はすぐに始められる

まず独学はパソコンさえあれば、すぐに始められる事がメリットです。
今パソコンを持っていない人はお金がかかってしまいますが、それ以外のコストはほとんどかかりません。
今は動画学習など教材も豊富で、無料でも学べる範囲が多くなっています。

一方でスクールは(当然ですが)コストがかかります。
さらにどのスクールを選ぶか?比較検討を行い、契約しスケジュールを組んでからようやく始まるため開始までの時間がかかります。

私は過去に英会話を学ぶ時に、スクール選びにエネルギーを使いすぎて、契約しただけで満足してしまい全く授業を受けなかったという大失敗をしたことがあります。

開始のハードルは限りなく低くしておくこと。
独学でプログラミングが生活の中である程度習慣化できるようになってからスクールに通う方が確実に続くでしょう。

独学はいつでも辞められる

これは少しネガティブな理由ですが、独学で失敗する、あるいは自分には向いていないなと感じた時にいつでも辞められる事も独学の利点です。

返金保証制度のあるプログラミングスクールを選ぶのも手ですが、必然的に検討する範囲が狭まってしまいます。
また現実的な問題として、学習の開始段階でスクールの良し悪しや自分に向いているかどうか?を判断するのは非常に難しいと思います。

その点、独学はすぐに辞められます。
また、気が向いた時にはすぐに再開できます。

そのため本気度、という点ではスクールに劣るところがデメリットです。
しかし、独学で続かない人はスクールでも続きづらいと私は考えています。

先程の英会話の件の続きになりますが、英会話スクールで失敗した後しばらくしてから自分は独学で中学の英文法から学習をし直しました。

その後、TOEICスコアが700を超えてから、オンライン英会話に入会しましたが、この時は全く挫折せずに続けることができました。
最初に英会話スクールに通っていた時は、英語を勉強することが苦でしたが独学で続けていた事で普段の習慣の延長でスクールに通う事ができたのだと思います。

プログラミングに関しても同じで独学が続く人は、生活の中で習慣化しているのでスクールでも間違いなく続けられます。

そのため、まずは独学で自分の本気度を試すところから始める事をおすすめします。

プログラミング独学の時に意識しておく事

さて、まずは独学でまずは習慣づくりをしていくとなった時に意識しておくと良いことがいくつかあります。

独学で詰まった時に疑問に思った事を溜めておく

独学で進めていると行き詰まることが多々あります。
GoogleやYouTube等で調べて解決出来ることもありますが、それでも完全にできない事が出てきた場合は疑問として一度ノート等に溜めておき、学習を先に進めましょう。

学習初期はテンポ良く進めていくことが重要です。
分からない事を全て解決しようとすると、先に進めなくなってしまうのでスピード感を重視しながら分からない事が質問リストとして作っておきま/しょう。

将来プログラミングスクールを受講する際や、ベテランエンジニアと接する機会があった時にこの質問リストの内容を解決していく形になります。

独学で行き詰まったらプログラミングスクールを検討する

ある程度独学で進めてみて、行き詰まりを感じた時点でプログラミングスクールの受講を検討していきます。

プログラミングスクールのレベルはどう設定するか?

受講するレベルはそれまでの学習ステップにより決める形で大丈夫です。
ある程度基礎はもう大丈夫、という方ならば少しステップアップしたクラスの受講でも問題ありません。

ただ、これまでずっと独学でやってきた方はまず基礎コースでも問題ありません。

既に基礎的な所は重複して学習する形になりますが、ここは基礎固めになりますし、スクールでは体系的に学習するので独学で取りこぼしていた部分を埋めてくれるでしょう。

独学で進めている人は基礎コースでは余裕があるので、既に溜めていた質問リストを十分に講師へぶつける時間を取れると思います。
これも独学を先に進めるメリットになります。

独学の間にプログラミングスクールの情報も見ておく

先程プログラミングスクール選びには時間がかかる、というお話をしました。
行き詰まる前にプログラミングスクールの比較検討を少しずつ進めておくと、いざ進める時にすぐにスクールへ移行できると思います。

どうしてもプログラミングスクールが気になる、と考えている方は独学と並行してスクールを探しておくと良いでしょう。

プログラミングスクールを選ぶ基準

どんなスクールを選ぶべきか?はその人の価値観による所なので、最終的には自分に合った所を選ぶと良いと思います。

転職保証のサービスもありますが個人的にはそこにこだわらなくても良いと思います。

エンジニアに必要な能力は十分なプログラミング知識と、コミュニケーション(プレゼン)能力、ビジネス視点で物事が考えられる事です。

逆にこれらの事がしっかりできていれば、転職は20〜30代前半までは苦労はしないと思います。

まずはしっかりとした技術を学べる所を選ぶようにしましょう。
特に講師のレベルは重要ですし、どの位講師に質問できるか?はもっと重要です。
カリキュラムに沿って行うだけであまり質問ができないスクールだと、ちょっともったいないので、スクールを選ぶ時はこの辺りをしっかり見るようにしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次